働きやすい環境を作っていくのが会社の使命。
乗務員さんの売上向上への貢献に力を注いでいます。

北野 均
北野 均
取締役統括部長
1981年4月 彌榮自動車(株)入社
2015年11月 当社取締役統括部長兼任
企業からの予約、観光タクシーの新規開拓も積極的。
すべては乗務員さんの働きやすさのために。

『山城ヤサカ交通』は、もとは「山城近鉄タクシー」という名称で、近鉄沿線の駅のタクシー乗り場で、電車から降りて来られたお客さまをお乗せするローカルスタイルから始まった会社です。基本は地域密着。地元のお客さまに愛着を持ってご利用いただき、「ヤサカさん」と親しまれてきましたので、これからも地元を大切にしていきたいと考えています。
その一方で、京都市内には修学旅行のお客さまがたくさん来られますので、生徒さんをお乗せして神社仏閣を観光案内するお仕事や、全国からお見えになる観光のお客さまをお乗せするお仕事も増えています。
また、学研都市などの文化・医療・情報集積ゾーンの開発計画が進んでいる中、需要を掘り起こしていくことにも積極的に取り組んでいます。新たな宿泊施設や飲食店ができればお声掛けをしたり、国際会議やイベント、お祭りなどでのタクシーの手配など、これまでも実践してきましたが、今後もさらに力を注いでいきたいと思っています。

まずは、乗務員さんの生活が充実すること。
そのうえで会社が良くなることが最終目標。

何より乗務員さんが働きやすい環境を作っていくのが、会社の使命だと考えています。乗務員さんがムリをしてお客さまを探さなくても、会社がこういうところにお客さまがお見えになるという情報を提供できれば、それが乗務員さんの働きやすさに繋がっていきます。
そうした仕事がたくさんあるのとないのとでは、乗務員さんの居心地も収入も変わってきますので、どれだけ会社が乗務員さんの給料を潤うかたちに持っていけるか、そこが乗務員さんの一番の定着に結びつくと思います。
電話でご注文いただくお客さまのところにお迎えに行くような環境を整えたり、京都という土地柄、観光地をご案内できる知識があれば、お客さまからご依頼いただいた仕事で、貸切運賃という中身の濃い仕事をしていただくことができます。
会社として乗務員さんの売上向上に寄与していくことを何より優先に、乗務員さんが気持ちよく仕事ができ、ご家族にもしっかり給料を持って帰っていただく。乗務員さんの生活が充実することで、会社も良くなっていく。最終的に双方の幸せを目指すのが会社の大きな目標です。

『安全・快適・信頼』を大切に。
「また乗りたいな」と思っていただける接客を。

当社が一番大切にしているのが『安全・快適・信頼』です。最終的にお客さまから信頼を得るために「安全」は絶対に欠かせません。「安全」を優先するということと、そのうえでお客さまに「快適」にタクシーを”呼んで” ”乗って”いただくということ。一期一会の世界で「次も、この運転手さんだったら乗ってみたいな」と思っていただけるような接客を目指しています。
安全運転でいえば、目的地に早く着くだけがタクシーではありません。ブレーキを踏む場合も、車間距離を空けて「いつの間に止まったのかな?」と感じさせるのがプロであり、それが快適さに繋がります。「安全」で「快適」だったとお客さまに思っていただき、また乗りたいなと思っていただけるのが「信頼」。それができるような乗務員さんを教育していくのが我々の仕事でもあり、そうした乗務員さんになっていただけるような方にお越しいただきたいと思っています。